Myuma Gaming Blog

Myumaがゲームの事を語ったりとかTwitterで語れない事を長文で超語ったりとかするBlog

なんかゲーム業界でポリティカルコレクトネスが騒がれてるので、そこらへんで過去に大騒ぎになった話をTwitterで書くよりもまとめておこうかなと

「とりあえず」的に無職脱出しました、1 年 間 休 む く ら い い い じ ゃ ん くらいには精神がクソみたいに荒んでいたり体調崩していたので、とりあえず入院したり何だりで1年肉体、精神をある程度療養させてくれてもいいじゃない?

(いや本当にキレて女性ボッコボコに殴って退職しかねなかったレベルだったからなあの当時)

 

まぁその前置きはさておき、Twitterでクソダサ英字アカウント君がよくやってた

「ポリティカルコレクトネス」とは何ぞや?

ポリティカル・コレクトネス - Wikipedia

と言う事でとりあえずは色々と読んでみて、ゲーム関連でも最近騒がれてるよね

(例えばFEifでの同性愛キャラクター扱い、EAのロマンス対応関連等)

って事で性的騒動ネタからの話でちょっとだけまとめてみた。

 

このBlogを読んでるはてな勢~一見さんの一部は日本国内ならば

「昔はゲーセンのゲームでもフリーダムだったよね、DVD麻雀とか脱衣麻雀とか」

とはあったけど、海外事情はこっちも80年代あたりのマイナー話は追いかけられないものの

ある程度メジャーな話だと海外でそこら話のレジェンドな「BMX XXX」と言うゲームがある

【BMX XXX】禁断の路線転換 [ ボンクラ360魂 ]

海外PS2/海外XBOXタイトルなので、2016年時点での日本での入手は結構メンドい

(まぁ海外で初代XBOX中古を買ってくるか何かすればラクだとは思うけど)

お世話になっている大沢与一さんのBlogのレビューを読んだり、Youtubeで動画は見れるので一見をば

ゲームもデイヴ・ミラのゲームに比べるとやはりお粗末なモノだったので

「トップレスキャラ!ご褒美ストリップ!」あたりは当時でも話題だったように思う

(でもまぁ本当にそこらだけで怪作みたいな扱いだった訳だが)

 

そして与一さんのBlogに書いてある顛末からもあったように

「アクレイムや開発会社にもクリティカルなダメージ」になったと言う

 

その次あたりがGTA:SAのHot Coffee問題

ホットコーヒー問題 - Wikipedia

Wikipediaを見ればわかる話ではあるが、もう超ざっくり書くと

「本来入っていなかった要素の残骸をModderにより復活させたが為に大問題」

と言う話である。

これも大騒ぎになったり、海外のESRBで一番厳しい「18歳未満完全販売禁止」相当になり

360リメイク/iOS版でようやっといつものMature相当になったのである

(日本国内でもこの煽りを食らったりして、「ドイツ版」が日本語化と言う扱いに)

 

まぁここらへん色々皮肉ったGTA4の自由の女神風オブジェクトにコーヒー持たせたりとかは流石R☆、と言うあたりではあるのだが。

あと、ヒラリー・クリントンがこのまま行くと

唯一、ゲームで自由の女神としてパロられた女性大統領になる。

 

そして数年後、ゲームマシンの世代が360/PS3/Wiiに移り変わり、Mass Effect等のBIOWAREソフト等による「ロマンスシナリオ」の導入

(長い長い旅の仲間、戦友として戦えば、そのままそれなりの感情にもなるでしょ?)

などはあったが、ME2からの「同姓キャラ大量追加」によりこれまた大騒ぎになっている

(俺たちはゲイじゃない等のユーザー発言もある)

 

2010年代だと、わりかし有名なのはレイプレイ問題とDOAX3問題じゃなかろうか。

イリュージョンの「レイプレイ」が勝手に英語ローカライズされて、さらに挙句Amazonに登録されて勝手に販売されると言う事件、

当然、先のBMX XXX、GTASAのHotcoffee級に吹き上がってしまった問題になる

(ちなみにイリュ側は一切国外販売はしていないとの証言あり)

ただ、この問題はもうひとつの価値があり、

「日本では売上限界になりつつあるエロゲーも、海外などでの潜在市場はそれなりにある」

と言う事の証左になったのである、事実、この事件以前にニトロプラスによるタイトルの有志翻訳採用でデモンベインが販売されていたり、現在ではゲームの一般英訳版がSteam販売されていたり等、ADV、ノベルゲームの裾野は広がったようには思える。

 

だがしかし、この後のDOAX3海外発売不可問題が物凄く厄介である。

まぁ単純に言ってしまえば、「ESRB、PEGI等では男性を誘惑、挑発させる行為、衣装はアウト」と言う事

 

ただし、この問題は2014年前後から端を発するGamerGate問題にも関わってくるのである。

(実際の所、先のレーティングでもアウトだったみたいなのだが)

GamerGate問題とは何ぞや?と言う問題は、もうざくっと言ってしまうと

「女性開発者が広報に利用したメディアなどの問題がユーザー間、開発者間などで連鎖、複雑化、雪だるま式に膨らんで、ここ数年機運とされているポリティカルコレクトネス運動周辺とまでもが絡みあい、海外単独ではもう解決に向かわない問題」

と化している状況である。

MoBAゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」でも一部キャラクターが「ポリコレ的にアウトじゃない?」と言う事でやり玉に挙がったりと言う事などもあり、

もう実にめんどくさい話なのである。

 

 

でもまぁ、ここらへんが「ある意味である程度解決できている」のが皮肉にも

現DEEP SILVER、元THQの「セインツロウ」シリーズで

クリエイトキャラクターの「セックスアピール」部分でイチモツ、パイオツがデカくなる

4では「仲間なら誰でも一発ヤろうぜ」(ロボットでも)と言う、解決と言うかかなり乱暴ではあるがギャグでどうにかしてしまった感はある(喘ぎ声とかは流石に無いが)

 

「性的平等」や「LBGTの配慮」とかとかは確かにあるけれども、

「どこまでも強く言うべきではない」、「配慮、思慮に関してはあればいいが、やりすぎない程度にすべきではある」と言うのが持論ではあります。

 

まぁなんだかんだで「ポリコネってなんかもうめんどいよね」でシメたい。