Myuma Gaming Blog

Myumaがゲームの事を語ったりとかTwitterで語れない事を長文で超語ったりとかするBlog

ゲーマーよ、こいつが"銃"だ!!

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ゲームキャストさんのDiscordサーバー企画「ゲームの紹介文、感想文を書くコンテスト」と言うのを開催されると知り、締切数日前だと言うのに帰宅後に風呂上がりの身体を部屋のファンヒーターで顔まで赤くしながらキーボードをポチポチやっているワケですが。

 

今回は「自分が9月からハマってしまって未だに1周目のメイヘム4と言う高難易度モードで未だにレジェンダリーを掘り続けているゲーム」である

Borderlands3

borderlands.com

を絡めて色々と紹介したり駄文ったりしようかなと思う。

ちなみに、題名はアベンジャーズ日本版キャッチコピーを

「わざわざボーダーランズ2に同名武器が出るからってフレーバーテキストまでもそっちでパロディしてくれたネタ」をリスペクトして題名としてネタにした次第でございます。

 

今回、「ハックアンドスラッシュ」からの発展型であるFPSタイプのハックアンドスラッシュジャンル「ルーター・シューター」のご先祖様かつ偉大なる創始タイトルの3作目

同ジャンルとしてはUBIのディビジョンシリーズ、ActivisionのDestinyシリーズなどなどもありますが、とりあえずは先んじてボダラン3側で。

 

ボーダーランズ3、シリーズ的には「世紀末じみた惑星で、モヒカンよりヤバいサイコ野郎とクソッタレ企業達とを相手にドンパチやりまくって世界をほんのちょっとだけ平和にする」と言うFPS+ハックアンドスラッシュタイプのゲーム

 

前作、前々作とビジュアルのコンセプト部分であるトゥーンっぽい印象は変わらないものの、ゲームエンジン等の技術ベースの革新が入った為、「ビジュアルコンセプトは変わらずとも、高解像度化などの精細化と同時に表現変更等も入り、見た目も効果もド派手」と言うインパクトの強化と、細かいサウンド周りも手が入る等

視覚、聴覚効果がかなり豪華になりました

お気に入りのSEはTEDIOR社と言うメーカーの銃は弾数が少なくなるほどビットクラッシュエフェクトがかかり、最後の数発は8Bitノイズ風に、と言うコダワリ

 

しかして、このゲームの魅力はジャンルである「ルーター・シューター」、ハックアンドスラッシュ、なのですなわち最上位アイテムである「レジェンダリーアイテム」であり、今回は前作と割と違い、ワールドドロップが割と多く配置されており、「ほぼほぼボス、ユニーク固有が多く配置されている為に、敵や宝箱等からのドロップがあればラッキー」程度だった前作の全体的ドロップ率が

今作はDiablo3の「オークションシステムの廃止と同時に盛り込まれた、Loot2.0以降調整」がかかったかのごとくドロップが派手な事もあります、それが幸いと言いますか、一時期のオフラインモードでは「接敵1分以下、10秒以内で倒せるユニークエネミーを超高速でブン回す、しかもドロップが美味しい」なんて言う「ゲームの本質的には正しいけれども・・・」的なファーミングが発生していたりしました、現在では経験値周り含めて、かなり絞られてはいますが。

キャラクターも、1作目では「消える能力を持つが、連射力の高い武器を使用する事により敵の動きを遅くして優位に立つ」、「タレットを設置して攻守バランス良く対応」、「シールド?ぶち抜いちまえば関係無ぇし相棒もいるぜ?」「筋肉はすべてを解決する」と言う1作目、2作目では「二丁拳銃はもとより、ロケットランチャーでもスナイパーライフルでもなんでも二丁で持てるナイスガイ」、「敵をロック、洗脳!!なんでもござれ」「ステルス能力なので前作の消える能力とは違って攻撃は当たる、しかし接近戦や多数の属性攻撃を持つクナイや弾丸貫通能力等、ビルドによっては驚異的な攻撃力を誇るニンジャ!! ハイクを詠め」「タレットがバージョンアップ!!どこにでもくっつけられるぜ!何なら2つ出せるし、核にもなる」、追加キャラの2人は「相棒のロボットと常に一緒!!特定属性超絶強化!!弾を撃ちまくれば撃ちまくる程強くなる!!ただし照準通りには当たらないから勘弁ね!」

一番最後に追加されたキャラは「燃えろ、全部燃えちまえ!!自己燃焼や仲間撃ち上等!!昨日の敵は今日のダチ公!自爆もなんでもありの規格外!!」と、キャラが増える毎に破天荒なスキルを搭載する等に至り、キャラによっては強さがバラつく、と言う事が目立ちました

 

今回のボーダーランズ3では、現状4キャラで追加予定は現在ないものの、

前作以上に練り込まれた設計になっています。

 

今までロボットは敵方などでは出ていたものの、プレイヤーが乗り込み、一定時間無敵でありつつ、

その破壊力と爆発力、スキルツリーで継続戦闘力の強化ができる「モズ」

(なんと吹替声優は電脳少女シロちゃん)

自分のデジタルの分身を展開、バリアも持ってる、ドローンもあるぞ!!

この3つのうち、2つのアビリティを同時に展開し、戦場をとにかく荒らし回る能力の高い「ゼイン」

エネルギーの腕を生成し、敵をぶん殴るだけではなく、敵を握り掌握、果ては複数の腕を使い叩き潰す、エネルギーを生成し吹っ飛ばす、床を叩きつける等も含め

とにかく近接攻撃に特化しつつも、スキルビルド次第では暴力的な攻撃力を誇る「アマーラ」

3匹のペットを従え、さらには召喚スキル、ステルススキル、ペット強化スキルを持ち、

多様なスキルの伸ばし方によっては他キャラ以上の特化戦闘力を誇る「FL4K」

 

と、今回は「前作で強弱が極端なキャラクターが多かった」等もあり、現状4キャラに絞られております。

 

さて、ここまでは前置き、このゲームのレジェンダリドロップ、本当に

「簡易トイレを開いたらレジェンダリーがコンニチハ!!」してくるのである、確率ではありますがマジで。

流石にこの光景だけは一度見てほしい、トイレを開いた瞬間にお宝サウンドとまばゆいオレンジの柱、しかし、その場所は見事にトイレである、なんたるシュール。

 

そして、このゲームは度々言いますが、「ルーター・シューター」、無論、武器は銃である、その銃も様々なメーカーがあり、見た目は割とNERFの銃っぽい形をしているモノが多かったりはするが、メーカーにより銃の撃ち味や性能が全く違う、と言うのも面白い

ほぼほぼセミオートの銃しか無い昔ながらの外見をしている銃のメーカー Jakobs

現代銃器に近い高速バースト射撃や、射撃種の切替を持つメーカー、DAHL

とにかく連射力命!!高速射撃なら任せとけ!!アタッチメントでさらに性能強化!! VLADOF 

映画「ウォンテッド」よろしく、ターゲットをロックオンした後に、標的に向かって曲がる弾を撃てる銃のメーカー、ATRAS

「打てば打つほど照準に向かって真っ直ぐに飛ぶ」、「構えるとシールドが展開される」と言う銃のメーカー、Hyperion

やや長めのチャージが必要だが、破格の属性攻撃力と特殊な射撃、複数種類の属性を持つ銃が魅力なMALIWAN

打った弾が着弾すると爆発する、粘着式爆弾にもなると言う爆発は正義!!と言うメーカー、TORGUE、

果ては「弾薬ボックスから弾薬を直結して弾を発射する、メカニックはエンジンをくっつけている為、オーバーヒートもする、冷却は水鉄砲」と言うトンデモなサイコ産の武器、メーカー名ではなく敵組織名であるChildren of Vault

まで多数存在しています。

 

で、その中でトンデモな性能である銃を作るメーカーがTEDIOR

なんと「リロードすると武器を投げる、その武器はグレネードになり、投げた後に武器が再生成される。」と言うアホ武器メーカーである、その中でも物凄いヒドい武器があり

「ベイビー・メーカー」と言う武器である、なんと

 

 投 げ る と 増 え る 。

 

増えた後の挙動は脚が生えて敵を追い回す、もしくは空中でロックオンして敵を追い回すと言う挙動、あんまりにもおかしい、しかし強い、そしてこれ、キャラクターと武器や一部装備の組み合わせで

 

無 限 に 投 げ ら れ る 。

 

と言う実質最強武器に変貌してしまった驚愕っぷり、思い切りの良さがものすごくおかしい、おかしすぎる

 

しかして、他のキャラも、だいたい装備の組み合わせでダメージがぶっ壊れたり、

「そもそも銃を撃たずにグレネードを投げているだけでいいんじゃないか?」

「殴ればいいんじゃない?」等、色々な強さの答えとスキル、装備ビルドがある、と言うのが

ハックアンドスラッシュタイプの魅力であります。

さらに、今回は素のレジェンダリー等の性能だけではなく、「聖別者」と呼ばれる

キャラクターの依存有無や、スキル使用前後限定での特殊効果が発動し、

「スキルの組み合わせによっては回復能力がさらに向上したり、スキルによる追加ダメージがさらに跳ね上がったり、弾持ちが異常によくなったり」等もあり、さらに掘りの厳選を加速させるような要素が盛り込まれました・・・

良 個 体 出 る ま で 寝 れ ね え !!!

 

ストーリー面は割とボリューミーな部分も多かったり、一部メタ的演出をやる等もありましたが、割愛したい部分が結構多かったのでとりあえず一言、一言で言えば「ファミリー・ゲーム」、映画「デッドプール2」のファミリー概念に近しい所はあると思います。

でもまぁデップーみたいなクソッタレは一切おらん、と言うのはそれはそれで魅力的、だいたいクソッタレなのは前作のイケメン声のハンサム・ジャックだった訳だが、サブストーリーでは本当に前作やプリシークエルの裏話につながる切ないサブクエストもある。

今作のシナリオでは、重要キャラクターの死や、

敵キャラやその出生由来等も含めて割と賛否両論はあるものの、

個人的には主人公達チームの「疑似家族」的な関係性、個人的には好きでした、

サブクエストをやっていろいろな家族の形もあるよなぁ、と言える感想。

 

舞台のロケーションバリエーションもかなり多く、洞窟や宇宙船などの室内戦から

開けた闘技場、低重力空間等もあり、戦闘のバリエーションもかなり多いのも魅力。

ボス紹介のワンカットも素晴らしく、

「銃撃戦になるのにナイフを持ってきちゃった男!!」から

「登場時にTシャツ、トランクス、マレットヘアーでヴァンダム開脚をするイケメン」(DLC中ボス)

氷の微笑が似合う美魔女、なんと声は榊原良子!!」等

必ずどこかのボスの登場シーンのワンカットがツボに入るかなと。

 

とにもかくにも、「ボーダーランズ」シリーズをそのまま垂直と横方向への合法建築で建て増しをした最新作、なんと半年でセール半額に到達したりしましたので、是非購入して遊んで欲しいです。

 

ボーダーランズシリーズと対としての

「ニューヨークやワシントンDCを舞台としていながら、そこをただただプラプラするだけでも割と楽しい」と言うリアル目な戦闘を軸としたDivisionシリーズ(ただし一部DLCは勘弁な! 等も、UBIだから初期投資価格がなんか高い!!なのにセール超高速!!)

太陽系の未来を舞台としつつ、オーラスに敵旗艦への殴り込み等をやったり等のある、もともとフルプライスゲームだったタイトルがいつの間にか基本無料になったDestiny2、アイエ!?スペース・ニンジャナンデ!?と言う

「武器のドロップ等は無いが、事実上のハクスラ部が凄く強い」

忍者なら無料であるWarframe、オーバーホールで作り直しが明言されたAnthem等、いろいろなゲームもボーダーランズ1作目以降から、ジャンル的なバリエーションが増加、変化していくハックアンドスラッシュ系のルーターシュータータイプのゲーム、

「バランス方針で割と燃えることはある」ことは多いが、今後とも末永く続いて欲しいジャンルであるのでめっちゃ期待しています、マジで。